ずっと変わらず好きなもの。
皆様の中にもあると思います。
流行り廃りがあるファッションは、その時々で
好みが変わりがちですが、
それでも根底にある、変わらず好きなもの
と言う感覚は誰にでもある。はず。。
例えば、今日私はこの秋冬の立ち上がりの際に
着ようと選んだ服は、
私が中学生の時に祖母が作ってくれた、ウールのチュニックでした。
当時、好きだったアーティストのライブを
お洒落して見に行きたい!という私の想いに応えるかのように
祖母はミシンを踏んでくれました。
母が昔着ていたワンピースを解体して作ってくれたのです。
時代で考えてもある意味ヴィンテージなのですが、
時代とストーリーも重なり
私にとっては、本当の意味で価値のあるヴィンテージの一着です。
あと単純に、服として好きなのです。
20年前の自分も、今の自分もこの服が変わらず好きで
こうして手放さずに、今も尚身に着けている訳です。
物は溢れているけれども
本当に好きで着たい服は何なのか。
本当に良いものとは何なのか。
ヴィンテージはそういう想いに応えてくれるかもしれません。
デザイナー達の、服を作る情熱に
応えて最初に手にした人。
またそれを新に良いと思って手にする人。
ずっと手放さずに持ち続ける服、
あるいは長い年月、様々な人の手に渡りながらもずっと愛用され続ける服
それがある意味で本物なのかもしれません。
目まぐるしく移り変わっていくファッションシーンの中で
決して廃ることのない本物のスタイル
2016年秋冬、LAILA VINTAGEが提案するヴィンテージ・コレクション。
是非お楽しみください。
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LAILA VINTAGE 宮本